『初詣・歳旦祭の開催』

12月31日(火・大晦日)より

初詣につきましては多くの皆様方にお越しいただきたく、大晦日夜よりお待ちしております。

 御寶錢(お守り)の進呈は、先着3千名様です。 
 また、 ふるまい甘酒・御神酒を準備しています。(無くなり次第終了)

歳旦祭は、拝殿において元旦午前8時より執り行います。

『歳旦祭』
歳旦祭とは、新年を祝い、御賀の寿詞を奏し、皇室の弥栄(イヤサカ)と国運の隆昌とを祈念し、併せて万民の幸運を祈ります。
『正月』
正月とは本来、その年の豊穣〔ほうじょう〕を司る歳神様〔としがみさま〕をお迎えする行事であり、1月の別名です。現在は、1月1日から1月3日までを三が日、1月8日までを松の内、あるいは松七日と呼び、この期間を「正月」と言っています。
歳神様とは新年を司る神様で、元旦に家にやってきて、1年の幸せや健康をもたらしてくれるとされています。正月行事を通して、新年の五穀豊穣や家内安全を願いましょう。
『初夢』
初夢は、元日の夜から2日にかけて見る夢のこと。昔は大晦日には眠らずに歳神様をお迎えしたので、新年に初めて夢を見るのは「元日の夜」だったのです。
縁起のいい夢として有名なのは、「一富士、二鷹、三茄子(なすび)」。
富士は、高い目標や理想を表し「立身出世」、鷹は、高い可能性や行動力を表し「開運や夢の実現」、茄子は、事を成すに通じ「蓄財や子孫繁栄」を表しています。
『お雑煮』
歳神様は鏡餅などの「お供え餅」に宿ります。そのお供え餅を餅玉に分けたものが「年魂」で、これを家長が「御年魂」「御年玉」として家族に分け、1年を元気に 過ごす活力を与えました。この餅玉を食べる料理が「お雑煮」です。
『おせち料理』
「節供料理」「御節供(おせちく)」の略で、本来は折々の節日に神様に供える料理のことをいい、正月だけのものではありませんでした。やがて、節日の中でも最も重要な正月の料理を指すようになりました。
歳神様にお供えをして、五穀豊穣、家族の安全と健康、子孫繁栄をお祈りするため、一品ごとにそれらの願いが込められています。数の子は子孫繁栄、黒豆は健康でまめに働けるように、田作りは五穀豊穣など。新年を迎えられたことに感謝しながら、家族やお客様と楽しくいただきましょう。
『お年玉』
子どもたちの正月の楽しみといえば「お年玉」。今では現金を大人から子どもに渡す習慣になっていますが、もともとは歳神様から新年に新しい魂「年魂(としだま)」を授かることをいいました。
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