10月, 2024Archive for

『七五三詣り』

11月15日(金) 10:30 11:00 11:30 の予約制です。  七五三とは、7歳、5歳、3歳の子どもの成長を祝う日本の年中行事で、氏神様などで「七五三詣り」を行い、ご報告・感謝・祈願を行う奉告祭です。 幼児の成長期における重要な儀礼の一つで、一般に男児は3歳と5歳,女児は3歳と7歳で行います。  11月15日に七五三のお祝いをするようになったのは、徳川家光が自身の子供である、後の徳川綱吉の健康のお祈りをした日にちが関係しているようです。 お祈りをしてもらった綱吉はその後、元気に育ったことから、この日にちを七五三をお祝いする日として定められたとのことです。 現代のように、医療が発達していなかった時代では幼い子の死亡率がとても高く、「7歳までは神の子」と言われていました。 このことからも分かるように、当時は7歳まで元気に成長することが当たり前ではありませんでした。言葉を理解し始める3歳頃から乳歯の生えかわりがある7歳頃までは、成長に伴って、特に病気になりやすい年齢であると考えられていたため、子供の健やかな成長をお祈りするための行事として七五三の儀式がおこなわれてい...

『新嘗祭』

11月23日(土・祝日) 午前10時より  新嘗祭とは、 新穀を神様に捧げ、その年の収穫に感謝する儀式です。「しんじょうさい」ともいい、「新」は新穀を「嘗」はお召し上がりいただくことを意味し、収穫された新穀を神に奉り、その恵みに感謝し、国家安泰、国民の繁栄をお祈りします。昔は、穀物を献納し、神様に新米を供えて初めて、人も新米を食べることができたのです。 今でも、皇室では、宮中祭祀の中の最も重要なものとされており、天皇陛下が、神嘉殿(しんかでん)において新穀を皇祖はじめ神々に供え、神恩を感謝された後、陛下自らも召し上がる儀式が執り行われています。 明治6年に、農作物の収穫を祝うために祝日が設けられたのが「勤労感謝の日」の起こりです。1948年(昭和23年)に「勤労を尊び、生産を祝い、国民がたがいに感謝しあう日」として制定され、農作物に限らずすべての生産を祝い勤労をねぎらう祝日になりました 。

『大祓神事の開催』

大祓神事とは、平素、生活を営むうちに知らず知らずの間に犯した小さな過ち、罪穢れを身代わりになる形代に移し、祓い清めて浄化し延命長寿・無病息災・家運隆昌を願って催行される節目の大切な神事です。 大祓詞の奏上、人形・車形のお焚き上げ、宮司による各人ごとのお祓いを受け、 拝殿にてお参りをして頂いた後、原則として1家族様につき1体の御幣(ごへい)をお渡しいたします。   夏越は 6月30日17時から  年越は12月28日13時から始まり約30分程で終わります。 お申込みは、ご町内の氏子総代または社務所まで。 形代に移された罪・穢れが、燃え尽きて失われていく様子です。 御幣